よこのじ(@yokonoji_work)です。
快適にWebサイトを見てもらうためには、ページの表示速度を意識する必要があります。そのページ表示速度の確認を行うためのサイトをまとめておきます。
表示速度を確認できるサービス
ページの読み込みがたった1秒遅いと最大で20%もコンバージョン(成果)が低下するそうです。多くのユーザーは2秒以内に表示されることを期待しているので、自身のWebサイトの表示速度を知ることは重要です。
PageSpeed Insights
ページ表示速度を評価してくれるGoogleのサービスです。モバイル、パソコンの両表示について評価してくれます。
表示速度を向上させるための方法として、何ができていて何ができていないのかを示してくれます。提案してくれる最適化の方法に従えば、簡単に表示速度を向上させることができます。評価項目については「PageSpeed Insightsのルール」に掲載されています。
Test My Site
スマホなどのモバイル端末からWebサイトを表示させたときの速度を評価してくれるGoogleのサービスです
分析中に「標準接続(3G)でテストしています…」と表示されるとおり、3G回線での接続を想定した評価が行われます。2020 年の時点で、世界のモバイル回線の 70% が3G 以下の速度であることが予想されているそうです。3Gを想定した環境で十分な評価を獲得できれば、表示速度は問題ないでしょう。
分析後には、読み込み時間の目安と改善方法のレポートが提供されます。よこのじ.workは4秒で良好の結果ですが、まだまだ改善の余地ありです。
WebPagetest
WebサイトのURL、テストロケーション、ブラウザを入力してテストを行うと、画像・CSS・jsファイルなどの読み込み順や時間を可視化してくれます。サイトの挙動を知るのにとても良いと思います。Googleのサービスではこういった検証結果から改善方法を提案してくれますが、自身で問題箇所を突き詰めていけるのであれば、より細かな対応ができそうです。
GTmetrix

WebサイトのURLを入力するだけで無料で分析が可能ですが、より詳細な分析を行うための有料プランも用意されています。PayPalやTwitter、BMWなどからも信頼されているサービスのようです。
分析結果は各項目ごとに80%、100%のように達成度が示されており、対策が不十分な項目がわかりやすいです。上で紹介したWebPagetestのように、画像・CSS・jsファイルなどの読み込み順や時間の可視化も行ってくれるので、総合的な分析を行えるサイトだと思います。
Website Grader

ページの読み込みパフォーマンスを簡潔に示してくれます。その他にも、レスポンシブ対応でモバイルに最適な表示がされているかということや、メタディスクリプションや見出しの付け方などのSEO対策として必要な要素を満たせているかを評価してくれます。メールアドレスの入力欄もありますが、入力しなくても分析を行ってくれます。
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